「う...動けません!ゆうか姉さんっ!」
「わ..罠が仕掛けてあったんだわ...こ..このままじゃまた縛られちゃう!な..なんとかしなくっちゃっ!!」
ゆうかと胡摩は、後ろ手の金縛りを解こうと懸命にもがき始める。
だが、どんなにもがこうとも後ろ手は全く解けず、脚もその場に固定され、一歩も動かす事ができない。
「ああん!だ..だめだわっ!!」
やっとの思いで縄を解いたゆうかと胡摩。ところが、直ぐに敵の罠に掛かり、再び後ろ手高手小手に締め上げられてしまった。
またしても、厳しく縛り上げられてしまうのか?果たして、二人の運命は....
つづく