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ミッキはレイコの足首の縄だけを解き、彼女を立ち上がらせる。そして後ろ手の縄に1メートル程の縄を結び付け、縄尻として持ってレイコを連行して行く。
「ほらっ!早く歩きなさいっ!」
レイコは背中を押され、よたよたと歩き出す。一歩歩く度に、縄が性感帯をを締め付け、激しい刺激が彼女を襲う。
「あんっ!...はん!はああんっ!」
一歩毎に、悶え喘ぐレイコ。いい様に、くの一達に弄ばれてしまう。しかし、厳しく後ろ手に縛り上げられてた身では逆らう事もできず、懸命に責めに耐えながら歩いて行く。
(あん!た..助けてっ!デルビル!...ああんっ!)
レイコは、回りを崖に囲まれた平野に連れられて来た。既にそこには、バクロー大佐、戦闘員軍団、そして、やっと縄を解いてもらえたユーカが待ち構えていた。正面の崖の前に、1本の柱が立てられている。ミッキは、レイコの縄尻をその柱に縛りつけ、再びレイコの足首を縛り上げる。そして、ツサカとユーカの横に戻る。
「よし!始めろ!センノウン!」
「ガアアアアアアアアッ!」
バクローの号令で、センノウンが姿を現す。その後ろには、子供達が着いて来ていた。子供達の目は、何かにとり付かれた様に焦点が合っていない。
「はん!...な..何をするつもりなの...ふううううんっ!」
「ガアアアアアアアアッ!」
センノウンの号令で、子供達は、一斉にレイコに向って歩き出す。両手を前に出し、ゆっくりと、ゆっくりと歩み寄って来る。
「ど...どうしたの?...みんな...あんっ!...」
子供達が、レイコにとり付く。子供達は、胸や股や、レイコの感じるところを揉み始める。
「はああああんっ!...や..やめてっ!...あん!ああんっ!...だめっ!はんっ!あはああああんっ!」
レイコは、懸命に子供達に頼むが、子供達は全く手を止めてくれない。厳しく後ろ手に縛り上げられ、柱に繋がれている為逃げる事もできない。レイコは、唯々悶え喘ぐしかなかった。
「あはああああんっ!あん!あんっ!....あふうううううんっ!はあんっ!あああああああんっ!」
「はあっはっはっ!自分が助けようとした子供達に、弄ばれる気分はどうだ!」
高笑いするバクロー大佐。くの一三姉妹も、薄ら笑いを浮かべて見物している。その前に、縛烈獣センノウンが立っている。センノウンの頭に生えている2本の触角が、微弱な光を発しながら、くるくると回転をしている。
(あ..あの触角で子供達を操っているのね...あん!あれを破壊できれば....でも、後ろ手に縛り上げられた身では、どうすることもできないわ!ああん!....)
その時、激しい轟音と共に、彼方から土煙を上げジープが走ってくる。ジープは、バクー軍団の中を走り抜け、センノウンに体当たりをして跳ね飛ばす。
「グエエエエエエエエエエッ!」
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