「ゆうかもよ!いつも真っ先に捕まっちゃうんだから。」
「ごめん...まゆ姉ちゃん...」
「じゃあ、二人ともお仕置きね!」
「えっ?!」
そう言うと、3人はゆうかと胡摩を後ろ手に縛り上げてしまう。
「あっ!あんっ!」
「ああん!許してっ!まゆ姉ちゃん。」
「だめ!たっぷりと絞ってあげるから...あ、罰だから変身しちゃだめよ。」
ゆうかと胡摩はペンダントを取り上げられてしまう。
「ああん!そんなあ。」
こうして、ゆうかと胡摩は、縛られたまま帰って行くのであった。
ナーワー帝国の本拠地、幻縛城。巨大な石像の様な魔王ナーワーの前に、ジャルバス将軍、コマンダー・ミキ、そして悪魔の科学者ドクターb.bが集まっている。但し、コマンダー・ミキは、厳しく後ろ手に縛り上げられて、天井から吊り下げられていた。
「お、お許し下さい!ナーワー様っ!」
『ならん!皆の者への示しもある.....ドクターb.b!』
「心得ております。」
そう言って、ドクターb.bは機械仕掛けのヘビを取り出す。
「わしが開発した、お仕置きマシン1号じゃ。その実験台になれるんじゃ。光栄に思うがいい。」
ドクターはヘビをミキの体に巻きつける。
「あっ!...ああん!...ああ...あああああんっ!」
ヘビは微弱な電撃を発しながらミキの体を這い回る。ミキの体を激しい刺激が駆け回る。
「ああんっ!あっ!あんっ!...お...覚えてらっしゃいシバラレンジャー!...ああああああっ!」
容赦無いお仕置きに、半ば逆恨みでシバラレンジャー打倒に闘志を燃やすコマンダー・ミキ。この次はどんな罠を仕掛けて来るかも分からない。負けるなゆうか!がんばれ!緊縛戦隊シバラレンジャー!
( おしまい )