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「悪党にかける情けなどない!ギルディオン・レーザー!」
今度はレーザー攻撃。今度はミキやb.bも吹き飛ばされ、幻縛界発生マシンも破壊されてしまう。幻縛界は消え、元の空間に戻る。
「こりゃいかん!後は任せたぞコマンダー・ミキ。」
「あ!こら!逃げるな!」
ドクターb.bはさっさと逃げ出してしまった。
白銀の騎士はゆうかの縄を解く。
「さあ、今のうちに皆の縄も解くんだ!」
「はい!ありがとうございます!」
白銀の騎士はウッチー・ヨッシーに切り掛かる。激しい火花と共に、コテンコテンに打ちのめされてしまう二人。
「あ、あ姉さん、あきまへん!幻縛獣呼んでくれやす!」
「きょ、今日は幻縛獣連れてきてないのよ!」
「そな、あほなあ!」
ようやく縄を解かれたシバラレンジャー達はファンタジー・フォーメーションを組む。
「ファンタジー・アタック!」
ファンタジー・アタックが炸裂し、コマンダー・ミキ達は激しく吹き飛ばされてしまう。
「やな感じ〜!」
「お、覚えてらっしゃい!」
いつもの捨て台詞を残して、3人はそのまま空の彼方に消えてしまった。

闘い済んで、ファンタジーベース。
「さあ、今日のお仕置は誰かしらね?」
「やっぱり、ゆうかでしょ!」
「えーっ!なんでーっ!」
「だって、真っ先に捕まっちゃったじゃない。」
「何にも活躍していないしね。決まり!のりこ、胡摩、ゆうかを縛って!」
「ごめんなさい、ゆうかさん。」
ゆうかはのりこと胡摩に後ろ手に縛り上げられてしまう。
「あん!...胡摩ちゃん、許して...」
「ごめんなさい、ゆうか姉さん...でも、後ろ手に縛り上げられたゆうか姉さんって...綺麗...」
華汝は手提げ袋を持ってきて、中から何か取り出す。
「えへへ、これなんだ?」
「あーっ!メカチーズ!」
「も、持って帰って来たんですか?」
華汝はゆうかの目の前にメカチーズを置く。
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