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「何をやっている!コマンダー・ミキ!」
「ジャルバス将軍?!....危ない!」
胡摩が、ジャルバス将軍めがけてイプシロンで突っ込んでくる。
「ぬおおおおおおおおっ!」
「きゃあああああああっ!」
ジャルバス将軍は横一線に剣を振るう。激しい剣圧がイプシロンごと胡摩を吹き飛ばしてしまう。
「大丈夫?胡摩!」
シバラレンジャー達が胡摩の元へ駆け寄る。
「遊びは終わりだ!」
ジャルバスは左手から強力なサイコキネシスを発する。
「あっ!...ああっ!」
ゆうか達は後ろ手に金縛りにされてしまう。
「今だ!やれっ!キンバング!」
「キンバグウウウウウウウウ!」
ようやく立ち上がったキンバングが全身から縄を放つ。金縛りにされて身動きできないゆうか達は、たちまち後ろ手に縛り上げられてしまう。
「ああっ!...あんっ!」
「あん!...イプシロン!」
胡摩の呼びかけにイプシロンが再始動する。
「させるか!」
ジャルバスは剣を投げつける。剣はイプシロンを直撃し、イプシロンは機能を停止してしまう。
「ああっ!イプシロン!」
「ふふふ!....さあっ!お仕置の準備よっ!」

例によってゆうか達は、厳しく後ろ手に縛り上げられ、横一列に並べて立てられた柱に、足を広げて座らされた形で縛り付けられてしまった。
「ああん!...これってまた?」
「なんとかしなくっちゃっ!うん!...あんっ!だめだわっ!」
懸命にもがくゆうか達だが、後ろ手に縛り上げれて力を失ってしまった彼女達には抗う術は無かった。
「さあ、いらっしゃい!チーズちゃん達!」
ミキに呼ばれ、彼女の愛犬チーズが、4匹のメカチーズを引き連れて走ってくる。
「ああん!やっぱり...」
メカチーズ達は真っ直ぐに、まゆみ、華汝、のりこ、胡摩に走り寄り、彼女達の大事なところを舐め始める。
「あ...あああっ!...あんっ!」
「あっ!あっ!...はあああああんっ!」
そして、本家本元のチーズはゆうかに向かってくる。
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