「ME作、お仕置きマシン第1号だ。」
それを見たゆうかが激しく首を振る。
「い...いやっ!...あん!あたし、ヘビきらいっ!...はあんっ!」
「ヘビじゃない!うなぎだっ!あんなのと一緒にするんじゃない!」
「やめてっ!...指令!あたし、指令を見損ないました...あんっ!」
「ふん!お前等に司令官の辛さが分かってたまるかっ!...それっ!じっくり味わえっ!」
MEは全員の体にうなぎロボットを絡み付ける。うなぎロボットは微弱な電気を発しながら、彼女達の体を這い回る。
「はあああああんっ!...あっ!ああああんっ!」
「あっ!...うん!...あん!あんっ!」
「はうっ!...ああん!...あっ!あっ!ああああんっ!」
ファンタジーベースに、ゆうか達の喘ぎ声がいつまでも木霊していた。
一方こちらは幻縛城。例によってコマンダー・ミキが厳しく後ろ手に縛り上げられて、天井から吊り下げられていた。
「な、何でまたあたしだけお仕置きなんですか?今回はジャルバス将軍も失敗したはずですっ!」
「白銀の騎士にやられた傷が酷くての、当分の間再生カプセルから出て来れないんじゃ。」
「ああん!そんなあ!」
「今日のお仕置きマシンは1号の改良品じゃ!1号よりスピードが速く、電撃も強くなっとる。」
ドクターb.bはうなぎ型のロボットを取り出す。考えることは誰も一緒である。b.bはうなぎロボットをミキの体に絡ませる。
「あっ!...ああん!...あっ!あっ!はあああああんっ!」
うなぎロボットは電撃を発しながらミキの体を這い回る。ミキの喘ぎ声も、幻縛城に木霊するのであった。
「ああんっ!...この屈辱、シバラレンジャーにぶつけるしかないわっ!...覚えてらっしゃい!シバラレピンク!...あああああああああっ!」
お仕置きを受ける度に、打倒シバラレンジャーに闘志を燃やすコマンダー・ミキ。負けるなゆうか!がんばれ、緊縛戦隊シバラレンジャー!
( おしまい )