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「な?!...何であんさんがそんな事知ってんのや?」
「問答無用!」
凄まじい勢いで戦闘員達に襲いかかる白銀の騎士!
「ジャスティ・パーンチ!」
まず、戦闘員A、Bがパンチで遥か彼方にはじき飛ばされる。
「ジャスティ・キーック!」
戦闘員C、Dがキックで更に彼方まではじき飛ばされる。
「ジャスティ・ボンバー!」
ジャスティ・ボンバーが炸裂!戦闘員Eが、Fが、Gが、....次々と戦闘員達が弾き飛ばされ、星となっていく。
「ジャスティ・ブレード!」
次はジャスティ・ブレードで切りかかる。激しい火花と共に戦闘員達は残らず倒されてしまう。最後に残ったのはヨッシー一人である。ヨッシーは必死に逃げようと走り去っていく。
「ジャスティ・クラアアアアッシュ!」
「ほんげえええええええええええっ!」
ヨッシーの背後からジャスティ・クラッシュが炸裂!その勢いで、ヨッシーは更に更に更に彼方まで弾き飛ばされてしまった。

ところ変わって、廃墟ビルの2階。相変わらずシバラレンジャー達は後ろ手に縛り上げられたままである。
「ああん!あたし達、いつまでこのままなの?...」
「ひどいわっ!白銀の騎士様っ!あたし達の事を忘れちゃうなんてっ!あんっ!」
「ねえ、今回あたし達って...全くいいところが無かったんじゃない?」
「そうね...あん!...決め台詞も言えなかったし....」
「ファンタジー・フォーメーションもできなかったわ.....」
「んっ!うんっ!...こ、これも全部ゆうかのせいよっ!」
「そうよっ!ゆうかが戦闘員なんかに簡単に捕まっちゃうから...帰ったらたっぷりお仕置だからね!覚悟なさいっ!」
「ああんっ!ごめんなさあい!...ゆるしてえっ!」
その1時間後に、駆けつけたME指令により、ようやくシバラレンジャー達は縄を解いて貰うのであった。

そして、幻縛城。例によってマンダー・ミキが厳しく後ろ手に縛り上げられ、天井から吊り下げられていた。
「な、何であたしがお仕置なんですか?ナーワー様!...勝手な行動を取ったのは、ヨッシーと戦闘員達でしょ?」
ドクターb.bが代わりに答える。
「白銀の騎士にこっぴどくやられてな、全員当分再生カプセルから出てこれんのじゃ。それに部下の不始末は上司の責任!ヨッシーはお主の直属の部下であろう?」
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