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「こんなみえみえの罠に、この華汝姉さんが引っ掛かるとでも思ったの?ゆうかならいざ知らず...」
「くっ!...ウッチー!やっておしまい!」
「あらほらサッサー!」
再び黒尽くめの男が木陰から現れ、服をマントの様に脱ぎ捨てる。その下からウッチーが現れ、華汝に向かって突進してくる。
「ブルー・イレイザーガン!」
華汝はウッチーの方に向き直り、イレイザーガンで攻撃する。しかし、頑丈なウッチーのボディに全て弾かれてしまう。
「ほおりゃあああああっ!」
「きゃあああああああっ!」
ウッチーはそのまま華汝に体当たりする。華汝は大きく跳ね飛ばされてしまう。直ぐに立ちあがろうとするが、ウッチーに両手を捕まれ、厳しく背中にねじ上げられてしまう。
「あっ!...あんっ!」
「これでしまいや!観念しいや!」
「ピンク・ダイナマイトキーック!」
「ほんげえええええっ!」
突然背後から、シバラレピンクがウッチーにジャンピングキックを浴びせる。不意をつかれ、さしものウッチーもひっくり返ってしまう。
「華汝姉ちゃん!大丈夫?」
「あ...ありがとう。ゆうかにしてはいいタイミングで来てくれたわね!」
「何それ!ひっど〜いっ!」
「話は後!一気に行くわよ!」
「はいっ!」
その時、背後の木の上に、プロフェッサーちょこるが現れる。
「そろそろ頃合ですね....ナワナワ!」
ちょこるの叫びと共に、ミキが変装した女性を縛り上げていた縄が解け、ゆうかと華汝に飛びかかってきた。
「な...何?!」
ミキを縛っていた縄は、実は縄状特殊生命体ナワナワだったのだ。ナワナワは素早くゆうかと華汝の両手首に絡みつき、凄まじい力で彼女達の両手首を背中の高い位置までねじ上げてしまう。
「あっ!あんっ!」
「あうんっ!いたっ!」
次に胸の上下を厳しく締め上げ、膝、足首を縛り上げていく。
「ああんっ!どうなってるの?な...縄がひとりでに?」
「うん!...あっ!あんっ!だめっ!縛られちゃったわっ!」
更にナワナワは彼女達の股の間も通り、どんどん厳しく締め上げていく。
「あん!そこはだめっ!...はあんっ!あっ!あああああんっ!」
「はんっ!やめてっ!....ああん!あん!あん!はあああああんっ!」
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