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「はあんっ!...あん!....ふううんっ!...あはああああああんっ!」
新春早々、ファンタジーベースにゆうかの喘ぎ声が木霊するのであった。

その頃幻縛城では、例によって厳しく後ろ手に縛り上げられたミキが、足を開いて座った形で固定されていた。
「ああん!ナーワー様っ!せめてお正月はお許し下さいっ!」
『悪の組織に、盆も正月も無い!...それに、新年早々ファンの期待を裏切る訳にもいかん!』
「ああん!そんなあ.....」
嘆くミキの前に、お仕置きマシンを抱えたドクターb.bが現れる。
「今年は羊年なんでな、今日のお仕置きマシンはメカ羊じゃ!」
ドクターは、ミキの前にメカ羊を置く。しかしこのメカ羊、羊と言うには妙に小さく、胴長でまるで犬の様な格好をしている。
「こ..これって外装だけで、中にはチーズが入っているんじゃ?....」
「そ..そんな事は無いぞ!わ..わしが大晦日の夜、紅白も見ないで必死に造ったんじゃ!」
「でも、ドクターは縄型ロボットの製作で手一杯だったんじゃ....」
「ええい!うるさい!...やれっ!メカ羊よ!」
メカ羊は、ミキの急所に取り付いて、舐め舐め攻撃を始める。
「はああああああんっ!...だ..だめ...そんな....はんっ!あっ!あああああああああんっ!」
手馴れた舌さばきで、ミキを愛撫するメカ羊。ミキは激しく悶え喘ぐ。
「はあうううううんっ!...お..覚えてらっしゃい、シバラレンジャー!...あはあああああんっ!....こ..今年は...もっともっと辱めてあげるんだから....あああああああああああんっ!」
新しい年になっても、ナーワー帝国は侵略の魔の手を休める事は無い。今年もがんばれゆうか!闘え!緊縛戦隊シバラレンジャー!

                                         ( おしまい )
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