クリスマスを知らないミキに、親衛隊員が説明を始める。
「えっと....この星には、毎年この時期にクリスマスというお祭りがあるんです。ツリーを飾ったり、プレゼントを贈ったり.........」
延々、クリスマスの説明を聞いた後、ミキはハッと溜息を付く。
「何かとお祭りが多いのね......この星は.......でも、これ地球外からの贈り物でしょ?関係無いんじゃないの?」
「はあ?.....そう言われましても.......」
隊員は返答に困ってしまう。いつの間にか、サトミやクミ達も近くに集まって来ていた。
「......とにかく開けて見ましょう!」
ミキは、大して警戒もせずにプレゼントを開ける。リボンを解いて包装を剥がし、箱の蓋を開ける。すると.........
「?!......な.....縄?????」
中には、束ねた11本の縄が入っているだけだった。
「なんで?......縄が?.........」
サトミがそう言った直後、束ねてあった縄が自動的に解け、それぞれ彼女達に飛び付いて来た。
「きゃああああああああっ!」
瞬く間に、縄は彼女達を絡め取り、まず腕と脚をがっちりと縛り上げた。
「ああんっ!」
まず、胸の上下に2重に縄が掛かり、次に膝と足首が縛り上げられた。そして両手首に縄が掛かり、それを背中に捩じ上げて行く。
「あはあんっ!み....ミキ様っ!」
「あん!う...後ろ手に縛り上げられちゃう!....あん!あんっ!」
何とか抵抗を試みるが、縄の締め付ける力は強く、ミキ達の力でも全く逆らえなかった。いとも簡単に、ミキ達は後ろ手高手小手に縛り上げられて、その場に転がされてしまう。
「あああんっ!んっ!.....んふうんっ!.....はんっ!はあんっ!」
「ああん!さ....サトミ隊長っ!.....あんっ!」
「んふうんっ!....く...クミッ!....はあんっ!」
サトミもクミも他の隊員達も、両手首を目いっぱい背中高くに捩じ上げられ、縄が体に食い込む程きつく縛り上げられてしまった。
「あっ.....はあうんっ!」
更に、縄は股や胸など、感じ易いところにも掛かって行き、彼女達の性感帯を刺激し始めた。
「あはあああああああんっ!んんっ!はあんっ!ふんっ!んふうううううんっ!」
後ろ手に縛られた体をくねらせ、激しく悶え喘いでしまうコマンダー・ミキ。
「はあああああんっ!み.....ミキさまあ....あん!ああああああああんっ!」
サトミやクミ達親衛隊も、同じ様に悶え喘ぐ。トレーニングルームの中は、捕らわれの女戦士達の喘ぎ声でいっぱいになった。
「あふううううんっ!こ..この縄.....はんっ!...な..ナワナワだわっ!...はあんっ!」