突然、胸のペンダントが輝き、微弱な電流が流れた為ゆうかは目を覚ました。ファンタジーベースからの非常召集である。
「も〜〜〜〜〜っ!.....何なの?こんな真夜中に..........」
ぶつぶつと文句を言いながら、パジャマを脱いで服に着替え始めるゆうか。

こちらは幻縛城、魔王ナーワーの間。魔王ナーワーとドクターb.bの前に、リュウ元帥が歩み寄って来る。
「いったい何事だ?!ドクター!」
「たった今、近獏村近郊の山中に宇宙船が着陸した。」
「何っ?!何者だ!」
「宇宙船は、銀河連邦警察の小型囚人護送船じゃ...........」
「では、宇宙刑事か?!」
「いや、そうとは思えん!.....銀河連邦警察の囚人護送船が、こんな時間にこんな辺境の惑星に来るのはおかしい.......それに着陸地点が、人目につかない山の中という点も引っ掛かる..........」
「何者かの偽装工作だと言うのか?!」
「うむ..........ん?........ところで、ミキはどうした?」
「ん?........そ....そう言えば、姿が見えんな???」
その頃コマンダー・ミキは..........
「あん!や....やめてっ!チーズちゃん.....はあんっ!ひ...非常召集が掛かっているんだったらっ!」
例によってミキは、自室で自分のムチを使われチーズに後ろ手に縛り上げられ、あそこを舐め舐めされていた。
「ああん!お....お願いっ!.....ゆ...ゆるしてっ!.....はうんっ!」
ミキは唯、成す術なく悶え喘ぐしかなかった。日に日に緊縛術が上達して行くチーズ。寝込みを襲ったとはいえ、ミキの後ろ手は相当高い位置まで捩じ上げられ、彼女のムチでがっちりと縛り上げられている。更にムチの先は胸の上部にも掛かり、肌に食い込まんばかりに締め付けて縛ってある。その上膝と足首も、もう1本のムチできつくきつく縛ってある。いくら縄抜けの達人のミキでも、これはそう簡単には抜けられない。その上、絶えずあそこを舐め舐めされ、激しい刺激に見舞われるのだ!流石のコマンダー・ミキも、これでは手も足も出ない!
「あふん!......あっ!.....あん!......................」
ようやく気が済んだのか、舐め舐めを止め、チーズはそそくさと部屋を出て行った。ミキは、縛られたままぐったりとベットの上にうつ伏せになる。
「あ.......んっ!だ....だめ.......はやく...い.....いかなくっちゃっ!」
そう、非常召集が掛かっているのだ、のんびりダウンしてはいられない。
「んんっ!は....早く解かなくっちゃっ!.....んっ!....あん!......あんっ!」
懸命に体を捩り、縄抜けを試みるミキ。しかし、レベルの高いチーズの縛りと、舐め舐め責めによるダメージの為、全然うまくいかない。
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