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そんな中、元気はあるのだが厳しく縛り上げられている為動けないレイコとユリが、激しくもがきながら叫び声を上げる。しかし、どんなにもがいても縄は解けず、ただゆうか達が縛り上げられて行く様を見ているしか無かった。
「さあ、次はお前だよっ!」
「あん!.......んっ!ふうんっ!」
まゆみを縛り終えたキョウミは、今度はゆうかを縛る。ゆうかの両手も後ろに回され、背中高くに捩じ上げられて交差させられる。
「んふうんっ!......あんっ!」
そのか細い手首に縄が巻き付けられ、きつく縛り上げられる。縄が締まる度に体を捩り、喘ぎ声を上げてしまうゆうか。もうここまで完全に負けると、不思議と悔しさは感じない。かえって支配される事に、従順になってしまっている。こうして、のりこ、胡摩、桜も縛り上げられ、最後に残ったさなえの番となる。同じ様に両手を後ろに回され、背中の高い位置まで捩じ上げられる。
「ああん!.......ゆ....ゆるして.......はあんっ!」
手首が厳しく縛られ、胸にも縄が掛かってきつく締め付けられる。
「はん!......んっ!...ふうんっ!」
縄の締め付ける痛みに、悶え喘ぐさなえ。さなえに至っては、家で強盗さんに縛り上げられる時の様な間隔に陥り、少し緊縛に酔って来てしまっていた。
「あんっ!」
「んふっ!」
「はうんっ!」
縛り上げられた全員が、荒々しくツカサの前に転がされた。
「お姉様!全員縛り上げました!」
「ご苦労さん!キョウミ、ユウミ.......さて、どうやって甚振ってあげようかしら?」
ツカサは意地悪そうな笑みを浮かべて、正義のシバラレンジャー7人を見下ろす。彼女の足元には、赤、水色、白、ピンク、黄色、紫、緑のレオタードスーツに身を包んだ女戦士7人が、厳しく後ろ手高手小手に縛り上げられ、膝と足首もきつく縛り上げられた姿で、惨めに悶え喘いでいる。
「あん!.......や.....やめて.........」
「も......もう、ひどい事.....しないで.....んふんっ!」
もう彼女達には正義のヒロインの威厳も何もく、唯々この後のお仕置きに怯える、哀れな捕らわれのヒロインと化していた。皆、すがるような、必死に許しを乞う様な弱々しい目でツカサを見上げていた。その目が、ツカサのサディズムを余計に掻き立てた。
「ふふっ.......いいわ!本当にいい表情よあなた達.......じゃあご褒美に、揃ってツカサ吊りにしてあげるわねっ!」
「ああん!.....そ....そんなっ!」
「ゆ.....ゆるして......あんっ!」
無駄だと分かっていながら、懸命に許しを乞うゆうか達。ツカサは当然そんな言葉には耳を貸さず、喜々としてゆうか達の性感帯に縄を巻きつけていく。キョウミとユウミも手伝って、彼女達の性感帯を縛り始める。
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