「.........さてと、そろそろ本番に移ろうかしらね........」
「はい!お姉様っ!!」
そして、ゆうか達の体に手を伸ばし、縛られて逆さ吊りにされた彼女達を激しく揺さぶり始める。
「はあああああああああんっ!.....んふっ!ああああああああんっ!」
「あん!あん!あん!はああああああああああああああああああんっ!」
「あふうううううんっ!んんんっ!.......ふんっ!はああああんっ!」
揺さぶられる事により、感じ易いところに掛けられた縄が締まり、激しい刺激がゆうか達を襲う。縛られて身動きできない彼女達は、唯々感じまくってみだらな声を上げ続けるしかない。森中に、ゆうか達の喘ぎ声が大きく木霊する。
「あん!や.....やめてっ!....も...もう先輩達を虐めないで......はんっ!」
「やめなさいっ!....あんっ!....ゆうか達はもうぼろぼろよ!......甚振るなら.....あん!....あたし達をやりなさいっ!......はんっ!」
縛られた体を激しくくねらせ、ツカサ達に訴えるレイコとユリ。しかし、ツカサ達はレイコ達の言葉には一切耳を貸さない。更にゆうか達を甚振ろうとしたその時.......
「楽しそうね!あたし達も混ぜてくれない?」
森の反対側から、良く聞き覚えのある声が届く。ツカサはゆっくりとその声の方へ向き直る。そこには、コマンダー・ミキと10人のミキ親衛隊員が立っていた。
「あ〜ら、誰かと思えば縛られ好きのミキさんとそのお仲間達ね!よくツカサ吊りを抜け出せたわね..........でも、せっかく抜け出せたのにまた縛られに来たの?」
「だ....誰が縛られ好きよっ!.....それに、今度はさっきみたいに行かないわよっ!こっちには心強い味方がいるんだからっ!」
そう言って、ミキは右の方を指差す。すると.......
「女宇宙海賊ツカサっ!!ナーワー様の縄張りで好き勝手な事はさせんぞっ!!」
リュウ元帥が、戦闘員軍団を率いて現れる。
「あら?.......助っ人が居たの......困ったわあ........」
そう言いながらも、ツカサには大して慌てた様子も無い。
「ふん!女狐共めっ!この俺が目にもの見せてくれるっ!!」
リュウ元帥は、ゆっくりとツカサに歩み寄って来る。その様子を、逆さ吊りのまま見詰めるしかないレイコ達。
(あん!これでツカサ達がやられても、次はナーワーが相手になるだけ........どっちにしても、縛られた身じゃどうにもならない.......ああん!早く、早く助けに来てっ!!)
心の中で、仲間の宇宙刑事に助けを求めるレイコ。
そう言っている間にも、リュウ元帥はツカサの目の前まで迫っていた。ミキは離れたところで、今度は余裕の表情でそれを見詰めている。一方のツカサは、それでも慌てた様子も無く、うっすら笑みを浮かべたまま立っている。
「キョウミっ!!」
「はいっ!!」