シバラレネイビーブルー・キョウミとシバラレブラウン・ユウミ、この二人はその色香で、男性を自分の虜にしてしまう特殊能力を持っていた。その魔性の力の前には、ナーワー帝国幹部のリュウ元帥やドクターb.bでさえ逆らう事ができず、彼女達の思うがままに操られてしまう。そして、戦闘員軍団は一掃され、コマンダー・ミキとミキ親衛隊の女戦士達は、惨めに縛り上げられてしまうのであった。そしてツカサ達は、再び縛られてツカサ吊りにされたゆうか達に迫る.......
ツカサは、先程と同じ様に縛られて逆さ吊りにされたゆうかの目の前に立つ。丁度ツカサの胸の少し下辺りに、ゆうかの顔が来ている。目はもう虚ろで、抵抗する意思等は全く感じられない。すがるように唯許しを乞うといった表情で、ゆうかは力無くツカサを見上げている。そんなゆうかに対して、ツカサは一切容赦をしない。またさっきの様に、激しくゆうかの体を揺さぶり始める。
「あはああああああんっ!んっ!ふううううううんっ!あん!はんっ!」
体を揺さぶられた事により、性感帯に掛けられた縄が締まって激しくゆうかを刺激する。ゆうかは縛られた体を大きくくねらせ、激しく悶え喘ぐ。キョウミとユウミも他のシバラレンジャー達に同様の仕打ちを行い、彼女達も同じように激しい刺激に悶え喘いでしまう。
「あん!も.....もうやめてっ!....お願いっ!あんっ!」
ユリが、動けば自分も激しい刺激に苛まれるにも関わらず、懸命に縛られた体をくねらせ、ツカサに訴え掛ける。彼女の目は、少し涙で潤んでいる。一方レイコの方は、先程まではユリと同じ様に叫んでいたが、今はじっとツカサを見詰め何か考え込んでいる。
(変だわ?.......な...何故?ゆうか達に拘るのかしら?........単に彼女達を虐める為に、わざわざこんな辺境の星まで来るとは思えない.........何か他に目的が.......ゆうか達を虐めると.......はっ!ま....まさか?)
レイコの脳裏に、ひとつの推論が浮かぶ。
「ほらっ!どうしたのっ?!.....こうなったら、もうする事はひとつしか無いでしょっ!!」
ツカサは意味ありげな言葉を発しながら、ゆうかの体を更に揺さぶる。
「はああああんっ!た.....たすけて.....あん!し.....しろがねの....きし....さま......あああああああああんっ!!」
「?!」
ゆうかのその言葉を聞いて、レイコは再び縛られた体を激しくくねらせ始める。「だ....だめっ!ゆうかっ!そ....そいつらの目的は......」
レイコがそこまで言い掛けた時、彼方より銀色に輝く球体が急接近して来る。
「ふん!」
【 緊縛対決!シバラレンンジャー対シバラレンジャー! − Act.5− 】