「あはあああああああああああああああああんっ！！」
「あん！あん！あああああああああああああんっ！！」
「んふうううううんっ！ああっ！はん！はあああんっ！」
性感帯を刺激され、激しく悶え喘いでしまうツカサ、キョウミ、ユウミ。彼女達の悶えと喘ぎが大きくなるにつれて、クロガネ・ザ・ゴッドのボディが激しく輝き出す。
「キイエエエエエエエエエエエエエン！！」
猛烈な勢いでクロガネに体当たりをするギルディオン、しかし、輝きにより強度を増したクロガネのボディに弾き返されてしまった。
「な．．．．．．何だとっ？！」
「そんなっ！！」
「フェニックス・アタックも通じないなんてっ？！」
驚愕する白銀の騎士とシバラレンジャー達。
「はあっはっはっはっはっはっ！！」
高笑いを続ける黒鋼の騎士。
「はあああああんっ！んっ！んっ！！」
その後ろで、縛られて悶え喘ぎ続けるツカサ、キョウミ、ユウミ。クロガネ・ザ・ゴッドはダーク・シバラレンジャー達の縛られて悶え喘ぐ事によって発生するエネルギーを吸収し、増幅して自らのパワーへと変換する。つまり、ツカサ達が縛られて悶えまくる限り、クロガネ・ザ・ゴッドは無限にパワーを高める事ができるのだ。
「くっ．．．．．．な．．．．．何とかならないのか？」
成す術無く状況を見詰める、バクレンジャー達。
「あん！．．．．．い．．．．今の内に．．．．．．．．．」
どさくさに紛れて逃げ出そうと、縛られた体を懸命にくねらせて縄抜けを試みるコマンダー・ミキ。
「くっ．．．．．．．．ならばっ！！ギルディオン！バトル・フォーメーション！！」
白銀の騎士の号令と共に、ギルディオンが人型に姿を変えて行く。
「はああああああああああああああっ！！」
そして、白銀の騎士の体が炎に包まれ、炎熱の騎士へと姿を変える。
「たああああああああああああっ！！」
大きく飛び上がり、ギルディオンに乗り込む炎熱の騎士。
「はあああああああああああああっ！！」
更に、コックピットで気合を込め始める。
「ふん！何をやろうと無駄な事だ！」
余裕の表情で、それを静観している黒鋼の騎士。
「行くぞっ！！炎熱！ギルディオン・フィンガアアアアアアアアッ！！」
大きく手前に突き出したギルディオンの右手から、強力なエネルギー波が放たれる。
「むん！！」