「こ.....こんなはなし......き.....聞いてない......はあんっ!」
辛そうに縛られた体を捩りながら、白銀の騎士に訴えるシバラレンジャー達。だが、ここまで来て引き下がる訳にも行かない。心を鬼にして(?)、白銀の騎士は聞こえない振りをする。
「闘いを長引かせる訳にはいかん!一気に決めるぞクロガネッ!」
「黙れ!この俺が最強なんだ!貴様などに負けるかっ!」
「はあああああああああああああああああああああっ!!」
「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
再び気合を込める銀と黒鋼の騎士。またも激しい刺激が善と悪、10人のシバラレンジャー達に襲い掛かる。
「あん!あ...あたしに...こ...んな仕打ちをして.....はん!ま...負けたら.....ゆるさない....から.....ああんっ!」
クロガネ・ザ・ゴッドのコックピット。黒のレオタードスーツに網タイツ姿で縛られたツカサが、その体を色っぽくくねらせる。黒鋼の騎士に激を飛ばしてはいるが、ゆうか達を甚振っている時の勝気な表情全く無く、性感帯への刺激に多少陶酔仕掛った様な、虚ろな目をしている。
「あはあんっ!お.....おねえさま.......はんっ!!」
「あん!も......もうゆるして.........ああんっ!!」
紺のレオタードスーツで縛られているキョウミと、茶色のレオタードスーツで縛られているユウミ、ツカサ同様に色っぽく悶えているが、彼女達はもう音を上げた状態であった。
「あん!.....は.....はやく....お....おわって......んふんっ!」
「はああああんっ!......んふっ!...ど....どうして...あたしたちが....あん!」
一方こちらはシバラレキングのコックピット。
「んふっ........はん!........んっ........ふんっ!」
赤のレオタードスーツで縛られたまゆみが、とにかく早く終わるのを願いながら懸命に耐えている。こんな目に合うとは思わなかったが、はっきり協力すると言った以上途中で逃げる訳にはいかない。最も、ここまで厳しく縛られては逃げようが無いのだが.....
水色のレオタードスーツで縛られた華汝は、ツカサ達に負けない程色っぽく悶えながら、絶えず小言を口にしている。
「あん!な....なんであたし達ばっかり......い....いつも......あんっ!」
白のレオタードスーツで縛られているのりこは、首を盛んに振りながら悶え喘いでいる。
「はん!......ん.....んふううんっ!あん!あああああああんっ!」
それに合わせて、彼女のしなやかなな長い黒髪が、大きく揺れている。
「あん!し....しろがねのきし.....さま....あんっ!....ま...まけないで....」
ピンクのレオタードスーツで縛り上げられているゆうかは、こんな目に合わされながらも懸命に白銀の騎士を応援している。“白銀の騎士様に縛られるのなら.....”という様な気持ちが、あるのかもしれない。
「ん......んんっ!....ゆ....ゆうか姉さんっ!.......あんっ!」
黄色のレオタードスーツで縛られている胡摩は、可愛らしくお尻を震えさせてもがきながら、すがる様な眼でゆうかを見詰めている。7人の中で最も華奢で弱々しい手が、これ以上は無いという程高手小手に捩じ上げられて縛られている姿は、何とも痛々しい。