魔王ナーワーの前で、逆さ吊りにされたコマンダー・ミキが甲高い喘ぎ声を上げて激しく悶えていた。両手は厳しく後ろ手高手小手に縛り上げられ、胸の上下を締め付けた縄ときつく結ばれている。その上、体の感じ易いところにびっしりと瘤つきの縄が張り巡らされ、少しでも動けばそれが性感帯を刺激して、激しく感じてしまう様に縛ってある。正に、ツカサ吊りそのものであった。
縛ったのは、ドクターb.b.....ではない!ドクターの姿は、部屋の何処にも見当たらない。じゃあ魔王ナーワーが......という訳でもない。ミキを縛る様命じたのは魔王ナーワーだが、縛ったのは、久々の登場のこの二人であった。
「すんまへんなあ、あ姉さん...........」
「こ....これもナーワー様の命令やさかい.......かんにんでっせ.....」
ナーワーの誇る漫才コンビ(?)ウッチーとヨッシーであった。
「あん!あ.....あなたたち......か....かんじんなときに.....あん!....た....たすけにこないで.......はあんっ!」
「そ....そんな事ありまへんで!」
「そ...そうでっせ!あ...あ姉さん達を連れて帰って来たの、わてらでっせ!」
そう、どさくさに紛れて、ミキ達を連れて幻縛城に逃げ戻ったのは、他ならぬこの二人であった。
「あん!な..ナーワー様っ!な..なんでまた...あ..あたしだけ....お..お仕置きなんですかっ?あんっ!こ..小娘に惑わされて....しゅ..醜態をさらしたのは....りゅ..リュウ元帥と...ど..ドクターでしょ......」
『お主も十分に醜態を晒しておる!ダークシバラレンジャーどもに簡単に縛り上げられおって!...........ドクターとリュウ元帥も同罪だが、二人はバクレンジャーどもにやられた傷が酷く、当分再生カプセルから出て来れん!だから二人の分も合わせて、一人だけ無傷のお主が罰を受けるのだ!』
「ああん!そ....そんなあ.......」
『やれっ!!ウッチー!ヨッシー!.........』
「ははっ!!」
「御衣っ!!」
二人とも魔王ナーワーに対しては、何故か関西弁ではなくなっている。
「すんまへんなあ、あ姉さん!」
「ナーワー様の命令や.....かんにんしてや!」
そう言って、二人はミキの体を大きく揺さぶる。それによって性感帯を締め付けている縄が締まり、瘤が性感帯を刺激する。
「はあああああああああんっ!.....んっ!はん!あん!ああああああああああんっ!」
ミキは激しく感じて、大きく悶え喘いでしまう。それにより更に縄が締まり、刺激がより一層強くなる。
「はあうううううううううううんっ!あん!あん!はああああああああああああんっ!」
更に激しく悶え喘いでしまうミキ、そしてまたまた刺激が強まる.............